3日ほど前の話

hidariuma2009-12-05


友人のBARで飲んでいた時に「心と技の饗宴- 105歳山口安次郎作能装束展」の招待券をもらったので、期間もギリギリでしたので散歩がてらに観に行ってまいりました


山口安次郎さんとは現在105歳で現役の西陣織の織師さんで、既に亡くなられている兄の伊太郎さんと共に主に能装束を作られている有名な方でして、その安次郎さんの105歳の誕生日を記念しての展覧会なんですが…私自身の着物の知識はほぼ皆無で何がどう凄いってのが正直よくわからんかったのですが…(;´Д`)y━・~様々な模様に織られた衣装の数々は見ていてただ素直に「凄いなぁ…」と感心して見てました
他にも解説で衣装の色や柄で役の心情や表現、また季節やその舞台に込められた願いなんかを表現していると知りまして、また一つ勉強にもなりました( ゚Д゚)y━・~


ちなみに聞いた話ですが…このチケットはこの展覧会の運営をされているお孫さん達がBARなどに配ってたもので、その方たちの会話でまだ兄:伊太郎さんが存命されていた頃の話でして…


伊太郎「なあ、弟よ…」
安次郎「なんや兄さん」
伊太郎「95歳から(疲れが)体にくるぞ…おまえもきーつけよ」


95歳からってどんだけハードル高いねんwww…(; ̄∀ ̄)y━・~