「ミシマダブル」サド公爵夫人

hidariuma2011-03-17

東京の方ではいくつかの舞台が公演休止になったりとまだ不安定な状態みたいで、東京に住んでいる叔母も一時避難という形でこちらに来てますわ…(;´Д`)y━・~


まあそんな状況ですが、京橋のシアターBRAVA!で行なわれている蜷川幸雄演出の「ミシマダブル」を見に行きまして、この日の演目の方は「サド公爵夫人」です


この「サド公爵夫人」ですが出演者全員が女役をやると聞いていて、始めは女形のように女性っぽく演じるのかと思ってましたが…実際は割りとそうでもなく、結構迫力のある演出でした…途中舞台転換もそのまま見せたり、音楽に歌舞伎の囃子を入れたりなど“これぞ蜷川”といえる舞台でした
つーか一緒に行った友人3名(全員女性)は当初生田斗真目当てだったのが、東山紀之のあまりにも整いすぎる姿に逆に見惚れてましたわ


そして三島由紀夫の独特の台詞回しに、各俳優の長台詞や演技にただただ圧倒されてあっという間の3時間半の舞台でした…(; ̄∀ ̄)y━・~終わってからみんな“とにかく凄かった”としか言えませんでしたな


また機会があれば蜷川作品を見に行きたいですが、とりあえずは来月の劇団☆新感線の「港町純情オセロ」を見てからですな…(;´∀`)y━・~