劇団☆新感線「シレンとラギ」大阪公演感想

先週9日に友人と見に行きましてなかなか書けずにいたんですが、とりあえずいつもの様に箇条書き、思ったことそのまんま、ネタバレありで書いていきますので、ネタバレが嫌な方は回れ右でお願いします



  • 今回は南北朝時代がモチーフなので衣装がいつも以上に派手でしたね…まあ当時の鎧自体がそういう側面がありますので納得と言ったことろですか
  • 主演の藤原竜也は初めて見たのですが…単純に「舞台上手だなぁ」って印象です。決して派手ではないんですが、数々の舞台こなしているだけあって魅せ上手だなって思いました…ただ早口になると台詞が若干聞き取り辛いかなw
  • 同じく主演の永作博美ですが、第一印象が「ちっちゃいなw」でした…周りが藤原竜也、高橋克己、古田新太など背の高い役者に囲まれて余計にそう思うだけなんでしょうけど。役は凛々しい女暗殺者ですがそれでもなんというかかわいらしい感じが残っている印象でしたね…ただこの人私より10歳も年上なんですよ…(; ̄∀ ̄)y━・~全然そうは見えんわ
  • 正直なところ高橋克己が今回の舞台で一番印象に残りましたね…それまでは「トリビアの泉」で最後に1発ギャグ飛ばすだけのふざけたオジサンにしか見てなかったのですが、あれほどのドスの利いた演技ができるとは思っても見ませんでした
  • キャストの順番を見た際に古田新太がラスボスになるんだろうなとは思っていましたが…自分の欲望のために段々と狂って行く様は見事でした
  • 橋本じゅんさんがやる豪快なダイナンはピッタリなんですけど…最近のキャラ付けにゲイとか変態とか多くないかw…まあ面白いからいいですけどw、そして新ちゃんとの絡みは息ピッタリです
  • 三宅弘城さんも最初無邪気なギセンがいきなり豹変するのがびっくりしましたわ…ギセンが周りの人間を笑いながら殺していくシーンはちょっと怖かったです


こうして今回の舞台の感想を書いていったりパンフを読んでいくと、今回のテーマは「狂気」なんですね…それぞれが野望、任務、金、名誉、愛などの欲望に惑わされ、少しずつでも確実に狂って行く様はなにか悲しい物がありました


といったところで感想を終わりますが…相変わらず読みにくいのはご容赦ください…(;´∀`)y━・~
ちなみに次回は9月の森山未來主演の「ヘドヴィグ・アンド・ザ・アングリー・インチ」を見に行く予定です