「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」大阪公演感想

見に行ってから1週間経ってようやく…でもインパクト大な舞台でしたので意外と覚えているもんですな…(;´Д`)y━・~


つーことで毎度の如く、ネタバレありの思いついたまま箇条書きで書き出していきますのであしからず…多分読みづらい書き方をしているとは思いますが、その辺はご勘弁を…(;´ω`)y━・~




  • 事前知識としてはyoutubeで映画版の歌のシーンを見たぐらいで、ストーリに関してはあらすじ程度しか知らずに行きましたが特に問題はなかったです…むしろこっちがライブハウスが初めてなんで勝手が分からず軽くあたふたしてましたわw
  • 今回の舞台では設定が一部変更されていて、ヘドウィグが原作では1980年代の東ドイツ出身だったのが、この舞台では原発事故後に壁によって隔離、スラム化した福島出身となってました…かるく北斗の拳みたいな設定入ってないかこれ;^^
  • 主演の森山未來も関西出身なだけあって、まー客いじりがうまいというかww関西人が好きなお約束をよく分かってますwww
  • 「別嬪さん、別嬪さん、ひとつ飛ばして別嬪さん」の岡八郎のギャグや、なんばのローカルネタ満載で…基本下ネタですがw飛田新地とか^^;
  • メンバー紹介の際にテーマを与えて即興演奏という事をやっていましたが、そのテーマが「暗い密室の中両手足を縛られている中、そこに現われた探偵ナイトスクープの探偵達が私の身体を責め立てる」とか…ちなみに別の日は出てくる人物がざこば師匠だったりしたそうでwww
  • そろそろ本編に戻りまして…森山未來が演じるドラッグクィーンのヘドウィグが波乱に満ちた自分の人生を音楽と共に語っていくという舞台ですが…とにかく森山未來の演技、歌唱力、その他諸々圧倒される舞台です…あと足がめっちゃ綺麗でした;^^
  • 挿入歌は本来英語なんですが今回はスガシカオによる訳詩ですべて歌われてましたが、後になって歌詞を見返してみたら、まーなんつーかスガシカオらしい歌詞だなと…ちなみに以前の山本耕史版では英語で歌ってたらしいですね
  • どの曲もガンガン歌って凄かったんですがExquisite corpseからMidnight radioまでの流れは圧倒的でした…

  • ラストの失った片割れを探す中でボロボロになっていき、ヘドウィグが服やウィッグ、メイクも全て捨て壊れていきそうな中で、かつてヘドウィグの全てを奪い去ったトミーが「今の全てを与えてくれたのは1人のおかげだった。ありがとうヘドウィグ」と言った時に肉体的ではなく精神的に既に融合を果たしていたと気付き、また立ち上がって前へと進んで行く…この辺りはホント鳥肌もんでした
  • ちなみにラストはシド・ビシャスの「マイ・ウェイ」でみんなノリノリでしたw


ということで最初から最後まで森山未來に圧倒された舞台…というかライブでした
ちなみに次回は11月に東京セレソンデラックス解散公演「笑いの巨塔」に行って来ます…多分上演中ずっと笑いっぱなしの舞台でしょうね